GENELEC 8260A 3 ウェイ DSP モニタリング・システム半年ほどスタジオ導入してみての使用感想です♪


GENELEC 8260A 3 ウェイ DSP システムには、
GENELEC MDC(Minimum Diffraction Coaxial Mid/High driver technology)技術が
搭載されています。
同軸ユニット採用による音質改善効果は高音質を維持し、正確な音像定位を表現しています。

この部分はリバーブのきめ細かさに対しても顕著に現れ、
非常にエンジニアリングしやすい音です。

謳い文句とおり、
再生する音楽自体の繊細さをしっかり伝えることのできるスピーカーだと感じます。

8260A に標準装備の Iso-Pod(Isolation Positioner/Decoupler)は、
設置場所の不要振動が 8260A に伝わるのを遮断し、音の濁り感をなくす効果があるようです。

入力方法はXLR以外にもAES/EBUが選択できます。
デジタルでの結線はスピーカーの規模から考えて、モニターコントローラーが
AES/EBUに対応していない限り選択は難しいところです。
何か良いモニターコントローラーはないものかと…。

今のところ、Umbrella-Company The Fader ControlによるXLR接続で使用しています。



音の変化はほとんどないため、使用しやすいのですが、
折角デジタル端子もあることなので、デジタルでの音も聴いてみたいところではありますね…。

音量については、爆音とまでいかないですが、ある程度あげるとしっかりした音で鳴ります。
スピーカーサイズから考えると比較的小さな音でしっかり鳴る印象です。
小さすぎる音量での再生時「こうなっているのだろうな」という長年の感で
なんとか誤差範囲を埋めることもできます。

イーサネットによる
GENELEC Loudspeaker Manager network(GLM)を利用することもできるのですが、
装置の導入に10万ほどいくんですよね。
セッティングに一回くらいしか使わないのでもったいないという…。
オタリテックさん、貸してくれないものか。(笑)


ちなみにこのスピーカー、重いです。
27.5Kg。
なんとか男一人で動かせるって感じです。
背面に持ち手がついているのも納得です。

サウンド面は本当人それぞれですね。
個人的にはさほど癖もなく、LowからHighまで聴きやすい印象です。
シルキーさとかそういうのは感じないモニタースピーカーで、
癖を感じさせないエンジニア向けツールというところでしょうか。

本スピーカー導入前にRL904と迷ったのですが、

低音の鳴り方が気になったんです。
8260Aより低音が鳴っていないという感じです。
MidからHighまでは美しいという表現でしょうか。
アーティストが好むのではという鳴り方でした。
自分自身、アコースティックチューンからクラブチューンまでMIX、マスタリング
するのため、8260Aを導入したという経緯です。

で、この前、スタジオを使用した作家さんが
8260Aは低音がごちゃごちゃで綺麗じゃないのでRL904のが良いのではと言ってました。
うーむ…。そういわれてしまうと
Musikelectronic Geithain RL904 もう一回視聴してみたくなってきました。(^_^;
サブでRL906でも置こうかな…。


とはいえ、8260Aに不満はまったくありません。
いろいろな方にサウンドを聴いてもらってますが概ね大好評なんです。
GLMをとにかく試したい。
オタリテックさん、
なんとか1/10くらいの価格でレンタル制にしてくれないかしら?

以上使用感想でした!