ADAM A7X、購入してから数ヶ月未開封のまま、仕事が立て込んでいましたが
ようやく年末の楽曲制作を終えて、年始はスタジオワークなので、
制作システムに組み込みました。

制作システムとしてはMSP5からの変更だったので、
音質の違いによるMIX感覚の違いにドキドキしていましたが
その結果はいかに!?

まず、A7Xにいまま使っていた
オーディオテクニカ ハイブリッドインシュレーター
AT6099を使用してみました。



これは結果から言うと、MSP5のように空気感が程よく出て、低音の迫力が
出るという形にはならず、低域と高域が分離し、低域は締まりがなく
ぼわぼわで強調された音になってしまいました。
スピーカースタンドによる運用なのですが、
本インシュレーターとは相性が悪いように感じます。

そこでおまけでつけてもらったRX-5スタビライザーを敷いてみることに。
見た目は厚いスポンジの上にゴムのようなものを貼りこんだようなもので、
作りとしてはお粗末かもしれません。ロゴマークもシールで
貼付けてある形で、片方は開封時からはがれていました。
もう片方は包んであるビニール袋がゴムのような素材とスポンジを
接着している部分に一部食い込んでしまっていました。


果たして、このような製品で効果があるのかと疑わしい気持ちをもちつつ、
RX-5を敷いてみると…。

これは驚き。低音はしっかりしまり、無駄な空気感がなくなりました。
鳴りはおとなしくなり、各音域がうまく混じり合う印象です。

敷いてみて思ったのは、スピーカー毎にインシュレーターの種類は工夫すべきということ。
A7XにはRX-5が最良の選択なのかもしれませんね。

肝心のA7Xは、
とにかくハイの抜け方が違います。
クリーミーというかとても滑らかにハイが伸びる。
それも相当高いHzまで。
気持ちいいサウンドとはまさにこのことですね。
LowもRX-5を敷いた後は締まった音もしっかり出て、
各種解像度がさらに良くなりました。

フロントにボリュームコントロールと電源スイッチが配置されているのも
配慮が行き届いていて使いやすいです。
背面はXLR/RCAと脱着できる電源ケーブル。
シンプルかつ、電源ケープルのグレードアップも検討できる構造で
好感が持てます。付属してくる電源ケーブルは短いので注意です。

まだ使い始めなので、これからどのようにこなれていくのか楽しみですが、
非常に優秀なスピーカーであり、
このスピーカーを導入する前のMSP5も優秀なスピーカーであったことが
裏付けられました。なぜなら、MSP5でうまくいったMIXは
A7Xでもしっかり聞こえるからなのです。
良いMIXはどの環境でもしっかり聞こえるものなのだと
改めて痛感しています。



より一層制作環境のブラッシュアップを行いましたので、
グレードの高いサウンドをご提供できます。

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