クラブミュージック界に革命を起こした初期AIRAシリーズROLAND TR-8。
いまは最新型のTR-8Sとなり、SDから自分で用意した波形ファイルをアサインできるようになり、実質ガチリズムサンプラーとなりました💡
当然機能面でみた場合、後継機であるTR-8Sのが万能機種でおすすめなのですが...
TR-8もすごいんですよ!?
TR-8で注目したいのは、
・アナログアウトプットが4つ(パラアウト可)
・ステレオエクスターナルインプットがある
・USB一本で全トラックパラアウトしてオーディオ出力、DAWに録音できる
もうこれだけで十分です♪
TR-8でTR-808、909やらTRシリーズを鳴らす分には後継機である必要はありません。
特に注目したいのはエクスターナルイン💡
ここにマイクつっこんだり(プリアンプは別途必要)、シンセ突っ込んだりするともうやりたい放題w
生配信にも向いてますし、クラブでのバフォーマンスにも最適♪
ちょっとしたミキサー代わりになるし、なんならTR-8の機能でステップシーケンスによるサウンド変更も♪
↑実は前回の生配信でも使ってたんですよ👍🏻
これはTR-8にボコーダー突っ込んだ状態w
とりあえずリズムがエンドレスで流れ続けるので、生配信による演奏には強すぎます♪
とくにDAWからの再生とは違い、直感でシーケンスをリアルタイム変化させられるのはさすがハードシンセ。
ボコーダーに対して途中でステップシーケンス使ったりしてるのがわかると思います♪
ちなみにこの際は、TR-8をオーディオインターフェイスにしています。
ちょっと面白かったのは、このAIRAシリーズ、96kHzでしか鳴らせないはずだったんですが、いつの間にかアップデートで他のヘルツにも対応していたんです😳
Macではもともと、96kHz以外でもなぜかピッチや速度など変わらず動いていたので驚くほどではありませんでしたがw
クラブミュージックの生配信という概念にどれほどの需要があるのかあまり掴めていませんが、とりあえずバックに何かならしておける安心感は配信者にとって嬉しい機能だなと思いました♪
TR-8のオーディオインターフェイス機能がなかなか良いので、エクスターナルインにアナログミキサーかましていろんなシンセ繋げるなんてことも面白いのかもしれませんw
というわけで、TR-8の使い道についてでした♪
今なら前機種ということでお値打ちですし、なによりTR-8Sとは操作感が少し違い、TR-8はキックとスネアに対してリアルタイムに音色変化させやすい構造になっているのもポイントです♪
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